本当にこの仕事でよかったのか悩む

基本的にぼくは
「この職業(SE)でよかったな〜」とか「この仕事楽しい〜」とか「この会社に就職してよかった〜」とか今の仕事に対してポジティブな気持ちな時が多いんだけど

たまに
「他にも向いてる職業ありそうだな」とか「もっと楽しい仕事あるんじゃないかな」とか「本当にこの会社で大丈夫かな」とか今の仕事に対してネガティブというか「本当にここでいいのかな」って気持ちになる時が、たまに、ある。

で、なんか今日はそういう気分だったんだー。

最近はまってる[champagne]ってバンドの話なんだけどボーカルの川上洋平さんはもともとは普通の会社のサラリーマンとして働いていて、そこから音楽をやっていくって決心したんだけど、この人も「仕事」についてよく考えたり悩んだりするみたい。

それがすごくわかるのが『spy』っていう曲。「もう一つの人生をイメージしてみよう」とか「果たして本当に此処は私が望んだ舞台か?」って悩むけど最後には「悔いはない」って決心を歌う。

だけどこれ聴くと決心の部分より「果たして本当に此処は私が望んだ舞台か?」っていう部分がすごい残って気持ちが揺らいでしまうんだよね。もっと違う人生もあったのかなあって。

この仕事でいいのか?
例えば自分は地元で働くことを選んだけど、もし東京に行って働いていたとしたら今とは全く違う人生だったんだろうなあとかはよく思います。それは違う職業かもしれないし、今と同じ職業で違う会社かもしれない。(だって東京ってなんでもありそうじゃん、なんでもできそうじゃん、楽しそうじゃん〜。これって田舎者の幻想なのかな。やっぱどうしても「都会での生活」って憧れますねん。)

違う職業だったら今の仕事とはやることが全く違うのはもちろんだけど、同じ職業でも働く会社によってやることは全然違う。
から自分の行動、というか自分の生きる場所次第で人生は全く違うものになるよなあ、本当に自分の生きる場所はここでよかったのかなあって悩むわけです。

で、そんな気持ちで今さらですがずっと見ようと思っていた「ソラニン」という映画を見ました。
この映画もその気持ちに近いもので、20代の若者が仕事というか、人生に悩むような内容でした。

原作は読んでないけど浅野いにおさんの原作だからもっと重めなもやもやした感じかと思いきや思いの他爽やかな空気でした。

とりあえず
やっぱりアジカンいいね!
バンドっていいね!
っていう感想は置いておいて

そうだよね、やっぱり皆自分の仕事とか人生についてもやもや考えちゃうよね、うんうん〜っていう部分を楽しんだ感じ。(最後のライブのシーンもよかったなー)

この、人生(仕事)に対するもやもやって20代特有のものなんだろうか(思春期の20代版みたいなもんなんだろうか)それとも30代40代になってももやもやするもんなんだろうか。

そんな風に本当に今の自分の人生が正しいの?って悩んでもこれが正しいっていう正解がある訳じゃないし、どの人生を選んだとしてもこのもやもやは訪れるんだろうなあと思います。

まあそんなもやもやする時があっても自分の場合はそれは一時的なもので、毎回気づいたらポジティブモードに戻ってる。自分は地元で働くことを選んだし、今のこの仕事を今の会社でずっとがんばって行こうと思ってる。

なんか映画の感想を書こうと思ったのにただの雑記になってしまった。

やっぱり何処にいるか、じゃなくて今の環境で「どう考えるか」だ。何処にいても考え方次第で人生楽しめるっていう。

僕も「我が人生に悔いはない」って言って死にたいね。


なんか仕事やる気になってきた。