本当にこの仕事でよかったのか悩む

基本的にぼくは
「この職業(SE)でよかったな〜」とか「この仕事楽しい〜」とか「この会社に就職してよかった〜」とか今の仕事に対してポジティブな気持ちな時が多いんだけど

たまに
「他にも向いてる職業ありそうだな」とか「もっと楽しい仕事あるんじゃないかな」とか「本当にこの会社で大丈夫かな」とか今の仕事に対してネガティブというか「本当にここでいいのかな」って気持ちになる時が、たまに、ある。

で、なんか今日はそういう気分だったんだー。

最近はまってる[champagne]ってバンドの話なんだけどボーカルの川上洋平さんはもともとは普通の会社のサラリーマンとして働いていて、そこから音楽をやっていくって決心したんだけど、この人も「仕事」についてよく考えたり悩んだりするみたい。

それがすごくわかるのが『spy』っていう曲。「もう一つの人生をイメージしてみよう」とか「果たして本当に此処は私が望んだ舞台か?」って悩むけど最後には「悔いはない」って決心を歌う。

だけどこれ聴くと決心の部分より「果たして本当に此処は私が望んだ舞台か?」っていう部分がすごい残って気持ちが揺らいでしまうんだよね。もっと違う人生もあったのかなあって。

この仕事でいいのか?
例えば自分は地元で働くことを選んだけど、もし東京に行って働いていたとしたら今とは全く違う人生だったんだろうなあとかはよく思います。それは違う職業かもしれないし、今と同じ職業で違う会社かもしれない。(だって東京ってなんでもありそうじゃん、なんでもできそうじゃん、楽しそうじゃん〜。これって田舎者の幻想なのかな。やっぱどうしても「都会での生活」って憧れますねん。)

違う職業だったら今の仕事とはやることが全く違うのはもちろんだけど、同じ職業でも働く会社によってやることは全然違う。
から自分の行動、というか自分の生きる場所次第で人生は全く違うものになるよなあ、本当に自分の生きる場所はここでよかったのかなあって悩むわけです。

で、そんな気持ちで今さらですがずっと見ようと思っていた「ソラニン」という映画を見ました。
この映画もその気持ちに近いもので、20代の若者が仕事というか、人生に悩むような内容でした。

原作は読んでないけど浅野いにおさんの原作だからもっと重めなもやもやした感じかと思いきや思いの他爽やかな空気でした。

とりあえず
やっぱりアジカンいいね!
バンドっていいね!
っていう感想は置いておいて

そうだよね、やっぱり皆自分の仕事とか人生についてもやもや考えちゃうよね、うんうん〜っていう部分を楽しんだ感じ。(最後のライブのシーンもよかったなー)

この、人生(仕事)に対するもやもやって20代特有のものなんだろうか(思春期の20代版みたいなもんなんだろうか)それとも30代40代になってももやもやするもんなんだろうか。

そんな風に本当に今の自分の人生が正しいの?って悩んでもこれが正しいっていう正解がある訳じゃないし、どの人生を選んだとしてもこのもやもやは訪れるんだろうなあと思います。

まあそんなもやもやする時があっても自分の場合はそれは一時的なもので、毎回気づいたらポジティブモードに戻ってる。自分は地元で働くことを選んだし、今のこの仕事を今の会社でずっとがんばって行こうと思ってる。

なんか映画の感想を書こうと思ったのにただの雑記になってしまった。

やっぱり何処にいるか、じゃなくて今の環境で「どう考えるか」だ。何処にいても考え方次第で人生楽しめるっていう。

僕も「我が人生に悔いはない」って言って死にたいね。


なんか仕事やる気になってきた。

MONSTER baSH 2012にいってきたよ


早いもんでもう1ヶ月近く経ったけど今年もいってきたよモンバス
今年は初めて2日連続いってきた。

真夏の差すような日差しの中、2日間も。時間にすると約20時間ぐらいずっと野外にいるわけだからね、え、大丈夫?って思ったけど大丈夫だった。真っ黒になったけどね、肌。月曜日に出社するの恥ずかしいくらい真っ黒になったけどね。日焼け止め大事だね、女子じゃなくても塗ろう。そしてあれって一回塗るだけじゃなくて汗とかで落ちるから何回も塗らないといけないからね。これ常識だからね。知らんがな、はい。

そんなことは置いておいて、今年のモンバスは毎年来てくれていたから今年もぜひと期待していたPerfumeもワンオクも来てくれないってことで最終ラインナップが発表されたときは正直がっかりだったよ。2組とも世界デビューとかもしちゃったりして忙しいのか、もううどん県には遠い存在なのか。

しかしハイエイタスは今年も来てくれるし、2人編成になったチャットモンチーもだし、なんとアジカンまでってことで十分にわくわくの面々だった。

あとはモンバスいく前はいつもなんだけどあんまり知らないバンドのCDを借りてきて予習をするんだけど(ハイエイタスもワンオクもこの予習行為で好きになった)今年目をつけたのは[champagne]です。シャンパーンって読んでたけどシャンペインって読むんだよ。

iTunesに一枚アルバムが入っていたけど全然聞いてなくて、モンバス来るしちゃんと聴いてみるかなと再生しはじめると

「なんこれ、めっちゃかっこええやん」

ってなって、気づいたらTSUTAYAで他のアルバムも借りてた。つたやのポップには「エルレ好きRADWIMPS好き必聴!!」って書いてた。あら、たしかにどっちも好きだけどと思いながら借りてた。気づいたら一番新しいアルバム(schwarzenegger)はタワレコで買ってた。はまった



という前置きがあって、僕がちゃんと見たやつだけライブレポ

1日目 (8/25 SAT)

モンバスには【空海】というメインステージと【龍神】というサブステージがあってその2つのステージで交互に演奏がされる。
お互いのステージが真横にあるので演奏時間が被ることはないです。それがモンバスのいいところ。片方のステージでやってる間にもう片方のステージでは次のバンドのセッティングしてるみたいな。とても時間効率が良い。

MAN WITH A MISSION空海

マンウィズアミッション、最近注目されてるオオカミの面(?)をかぶったバンド。CD聞いてたから全曲知ってる曲だった。1日目の本編トップバッターだったけどのっけから盛り上げてくれた。
「フライ、アゲ、イエ、イエオ」っていうフレーズ(英語じゃなくてもはやカタカナにしかキコエナイ)が好きで一番楽しみにしていた「FLYAGAIN」という曲はやっぱりこのバンドのキラーチューン的なやつらしくて最後にやってくれた。これには振り付けがあってみんなで両手を左右に伸ばしたり縮んだりさせる。フライ(左)アゲ(右)イエ(左)イエオ(右)という具合に(これ文章で伝わるだろうか)。あの気温の中のオオカミはサイコーにアツクテ、そしてサイコーにアツソウだった。

チャットモンチー空海

2人編成になったチャットモンチーを初めて拝めるというわけで期待大だった。最近えっちゃんよりあっこの方がかわいいかもと思いはじめた(のはぼくだけではないよね)。
セットリストは2人編成になった後の新曲が多くて昔の曲は「東京ハチミツオーケストラ」だけだった(「ここだけの話」も3人のときの曲だけど)。3人の時の昔の曲を2人でやったらどんなになるのかなっていうのをいっぱい聴きたかったんだけど、これフェスだしやっぱこれから売りたい新曲をやる方がバンドとして健全だよね(そういう人はワンマンに来なさいってことか)って納得するしかなかった。けどやっぱりなんか肩すかしくらった感じ。

THE BAWDIES空海

去年モンバスで初めて見てとっても楽しかったバンド。ドラマの主題歌にもなったりでこの1年の間にもどんどん有名になったんですね。今年も変わらずこの人たちのライブは楽しくて、MCも熱くて面白くて、楽しんだ。ボーディーズのライブは楽しいんだけどCDはあんま聞かないんだよね〜なんでか。

Def Tech (PARTY TIME)【龍神

特に見る気なかったからレジャーシートのところで休んでたんだけど音楽が聞こえてきたら体が自然と動きだすしステージの前のお客さんたち皆踊ってて楽しそうだったし結局ステージの前まで駆けだしていったよね。タイムテーブルの横に毎年一日一組ずつ[PARTY TIME]って書いてあるんだけど「パーティータイム?はて?」って感じでいまいちその区別の意味みたいなものがわからなかった。けどこの日のデフテックが明確に示してくれた気がする。ロックバンドの多いフェスの中の、クラブ枠みたいな、ディスコ枠みたいな(?)みんなが踊る時間、それがパーティータイムや。場所は太陽の下だったけどそこはもうクラブハウスと化していた。特に期待してなかったのにとっても楽しめた。

POLYSICS龍神

ポリシックス、名前と「Let´sダバダバ」っていう代表曲っぽいやつしか知らない状態で見たんだけどくそ楽しかった!くそがつくぐらい楽しかった!当然知らない曲ばっかりだったのに全曲楽しめた。ぼくはライブっちゅーのは知ってる曲が多ければ多い程楽しめるって思っている(だから予習とかする)んだけど知らない曲で楽しませてくれるんならそれに越したことはなくて、それを見事にやってくれたポリシックスはもうさいこー。電子的な音楽といいボーカルのMCの高い声と高いテンションといい、すっごく「テレフォンズっぽい」って感想を持ったのは結成15年にもなるこの人たちに対してはとっても失礼だと思うから、えーっと、ひみつだよーバイバーイ☆(書いてたら何故かローラ風になった)

四星球【龍神

スーシンチュウ(と読む)のライブはすごいというのは聞いたことがあったけど曲は1秒も聞いたことがなかった。ただ「すごい」とは一体なにがすごいんだどうすごいんだってすごい気になってたから絶対見たいと思ってて見に行った。ほんまにすごいやん。なにこのバンド。もはやバンドじゃない。

例えるならばバンドのライブを見たというよりも、お笑いのコント集団の単独ライブを見たという感覚に近い(お笑いの単独ライブ行ったことないけどね)!MCから曲から全てが練られていて、全部をひっくるめてひとつの作品になってる(ような気がした)。ボケがあってツッコミがあってオチがあって、感動(?)もあって。演奏する曲も文句なしに楽しくて、ファンの人もそうでない人も皆が笑顔になってバカみたいに楽しんだ。もはやお祭りだった。

例えるならバンドのライブに参加したというよりも、徳島県阿波踊りに参加したという感覚に近い(徳島の阿波踊り行ったことないけどね)!そういえばこのバンド徳島出身だった(!)このノリはやっぱり地元の阿波踊りで養われたものなのか(って今思った)。こんな種類のバンドもいたんだ。口コミの通りほんとにすごかった。ただ、音源は聞かないだろうなあ。フェスに来たら絶対に見たいバンド。あと知らんけど関ジャニむげんが好きな子とかがこのバンドのライブ見たらはまるんじゃないのって思ったけど、違うか。

あと来年も絶対呼んでください「来年絶対空海!」という歌まで歌って意気込んでいたけど、ぼくは龍神ステージの圧迫感のなさというかこの程よいゆるさがすごく良いよねえと思っていて、そしてそれが四星球にぴったりはまっているから来年絶対龍神でいいと思ったよ(笑)!

マキシマム ザ ホルモン空海

ホルモンは熱狂的なファンが多いのも知ってるし、曲も有名な曲ぐらいは知ってるけどなんとなく自分からCDを聞くということがなかった。

終盤で体力が絞り取られていたのと、たいしてファンでもない自分が前に行くのもおこがましいわということでかなり後ろの方から見させてもらった。

この日はどのバンドよりもホルモングッズに長蛇の列ができていた&売り切れが出ていただけあって、とにかくファンの数がすごかった。スタンディングゾーンはもちろんのこと、その後ろの丘の休憩ゾーンのお客さんも全員総立ちときたもんだからたまげた。

そして後ろで見て正解だった。なんでかというと、平地と丘一面のお客さん(2万人ぐらい)が一斉にヘドバンしはじめるんですよ。今までの人生でそんな光景を見たことがありますか。この時間にはもう日も暮れていたんだけどライトに照らされた、そのヘドバンの海がもはや「綺麗だ」とさえ思えたし、ほんま感動しました。圧巻でした。地獄のような天国のような、光景。

あとマキシマムザ亮くんがMCで、四星球は「絶対来年龍神」とディスっていたのが和んだし笑った。

ASIAN KUNG-FU GENERATION空海

1.リライト
2.ループ&ループ
3.君の街まで
4.それでは、また明日
5.ソラニン
6.君という花
7.マーチングバンド
En.転がる岩、君に朝が降る

一日目のトリ。まさかモンバスアジカンが拝めるとは思わなかったからすごく楽しみにしていたんだけど、その期待をさらに大きく上回るライブだった。最近ベストを出したっていうのもあるんだろうけど、まさに僕たち世代ど真ん中、ストライクな選曲!一発目からリライトですよ。

中学生高校生のあの時代に聴きまくっていた曲たちが、社会人になった今のこの時代に目の前で次から次へと演奏されていくというなんだかタイムスリップしたような、不思議な、浮遊したような感覚がとても気持ちがよかった。ノスタルジーって言ったらいいんだろうかこれ。

そして間にちゃんと新曲も挟んでいて、しかもその新曲も超いい曲なんです。そしてその後ゴッチが、「いい曲でしょう」秋にアルバムを発売するから買ってねっていうMCをさらっとかっこよく挟むんだからこんなん見せられたらそりゃみんなアルバム買っちゃうよ。上手い、ほんまに上手い。もうこれバンドのフェスの流れにおけるお手本といったらいいんじゃないでしょうか。

トリだからアンコールもあって、そのアンコールの曲が終わった後に花火が上がる。その花火を見つめながら「ああ、来てよかった」と最高の余韻に浸れた。こうして最高の一日目が終了。



終わった後の臨時駐車場行きのバスの列はものすごい人で、たぶん1時間半ぐらい待った。宿にチェックインしたのは24時過ぎてた。

宿は安い温泉旅館を予約していた。あんだけライブで騒いだあとだったけど一緒に行った6人で泊まる大部屋だったからその宿のプランのタイトル通り「気分は修学旅行♪」でテンションあがったしほんと楽しかったなーーーーーー

温泉に入って夜中2時ぐらいに寝た。


2日目(8/25 SUN)

目覚ましが鳴って朝6時ぐらいに起きた。
どう考えても睡眠時間が短い。でもこの日はいい場所を取りたかったのと、オープニングアクトから見たかったのとでどうしても早起きするしかなかった。
けど今日もまたあの日差しの下で10時間近く放り出されるのかあ...と思うと正直ぞっとした。

罰ゲームやん。

HaKU(OA)【龍神

このバンドはYouTubeで2曲ぐらい聞いてた。そのゆーちゅーぶのコメント欄に「凛としてWIMPS」と書いてあってすごい納得した。声の高さといい曲の雰囲気といい確かに凛として時雨RADWIMPSを合わせたようなバンド。だっからちょっと面白そうだったしぜひ見てみたかった。

オープニングアクトってことで客は少なかった。し、ファンっぽい人も前の方にちらほらいただけな感じだった。まだ認知度は低いみたい。関東ではもっと認知されているのかな。これを見てライブの楽しさって回りのオーディエンスにも左右されるなあってことを思った。曲がかっこよくても盛り上がっている人の数が少なかったらいまいちノリきれない。

そしてボーカルの動きとかしゃべり方がイマイチ(ごめんなさい)。これを見てバンドっちゅーのはボーカルのカリスマ性も必要だなあということも思った。結構これって重要な気がしますねん。なんか文句ばっかり言ってしまったけど曲はかっこいいなあと思ったしメジャーデビューするらしいからCD出したら聞いてみたいと思ってるっす。

tricot(OA)【空海

トリコットじゃなくてトリコと読むことをこの日初めて知って恥ずかしかった!女の子3人 + 男ドラム1人。このバンドもYouTubeで何曲かチェックしていて気になっていた。SE女子十二楽坊で登場してきて演奏始めた。オープニングアクトだったからかなり前の方で見れたけど期待したより...って感じ。なんか学祭ノリ?あとライブパフォーマンスがEMIROCKSで見た赤い公園とかぶった。赤い公園の方が僕は好きです。

MONGOL800空海

休憩ゾーンから見てたけどあの時代の、あの曲、の連続。一日目に見たアジカンの時に感じたあの感じをモンパチでも感じた。感慨深い。みんなが知ってる、みんなが歌える曲っていうのはもやっぱりイイネ!ってことだ。前に行って見ればもっと楽しかったんだろうな。矛盾の上に咲く花はちょっといろいろ個人的なことが思い出されてしまって泣けた。

[champagne]【空海

1.Waitress, Waitress!
2.Rocknrolla!
3.言え
4.For Freedom
5.city

一番楽しみにしていたシャンペイン。グッズのTシャツも着てこっちはもう準備万端〜前の方で見たかったから龍神でやってるSPYAIRを我慢して遠目に見ながら空海で待機してた。後ろを見るとどんどん人が埋まってくる。さすがの注目株。去年はオープニングアクトだったらしくてその1年後には空海ってすごいなー!

1枚目のアルバムのイントロ曲の「Buger Queen」で入場してきた。高まる。演奏してくれた曲も全部盛り上がる。ステージのほぼ目の前で見れたりサークルモッシュに参加したりでほんと楽しかった。「言え」という曲はたいして好きじゃなかったけどライブで聞くとかっこよかった。最後の吐き出すとことかかっこよすぎて痺れた。ラストで「city」もやってくれた。この曲ほんと好き、名曲。

終わった後は入場の時の「Buger Queen」の続きで退場。これが最高にかっこよかった。メンバーが退場した後、飛行機のアナウンスのお姉さん(←椎名林檎の「おこのみで」の新幹線のやつを思い出す)の「Thank you」の声が、楽器だけ残ったステージに響く。
この演出かっこよすぎるやん完璧すぎるやんやばい。絶対ワンマン行きたい。モンバス終わった後も毎日アルバム聴いてるし、完全にはまったなー

the telephones(PARTY TIME) 【空海

テレフォンズは去年のモンバス龍神からシンセサイザーの音とディスコディスコと叫ぶ声が遠くから聞こえてきて、なにこのバンド「超楽しそう!」って思ったの覚えてる。それからはテレビの主題歌やらさいたまスーパーアリーナやらどんどん大きなバンドになってる!すごい。この日もスタンディングゾーンいっぱいの人がテレフォンズの大きさを証明してた。演奏が始まったらみんなで猿のように踊る!あんな大きいサークル見たことないぜってぐらい特大のサークルモッシュできてた。そういえば石毛さんが「パーティータイムの意味はおれもよくわかんないけど」って何回も言ってたな笑けど正にパーティータイムだった。

the HIATUS空海

1.The Flare
2.Insomnia
3.Deerhounds
4.Superblock
5.Souls
6.Bittersweet / Hatching
7.紺碧の夜に
8.On Your Way Home

ハイエイタスさんは今年も来てくださった。今年の始めにいったワンマン(the HIATUS A World Of Pandemonium Tour 2011-2012@Zepp Osakaにいってきたよ)が良すぎたからまた早く見たくてしょうがなかった。しかも堀江さんが多忙ってことで今年の夏フェスはキーボードを我らが伊澤一葉(Ex.東京事変)さんサポートで回ってるというのを聞いていたから期待もさらに上がってた。んだけど場所取りを失敗した感。ステージ前の伊澤さんサイドの左側をキープしてたんだけど回りは次のケツメイシ待ち女子達に陣取られてしまって気づいた頃には身動きが取れなかった。アウェイだった。

1曲目2曲目は盛り上がる曲で後は新しいアルバムから4連発だった。このアルバムの曲はのりにくい。手を上げてステージに向かって指を伸ばして振るあのノリにも違和感がある。フェス向きではないから、なんか不完全燃焼(だからその分この秋のホールツアーでじっくり聴けるのが楽しみすぎるー)。

自分のいる場所が悪かったのも大きいけど!絶対素直に真ん中いった方が楽しかったなー。
しかし「紺碧の夜に」とかの激しめの曲の時は後ろにいたハイエイタスファン達も続々と前に出てきて、ケツメ女子達はその群衆に押し潰されていった。「キャー」と叫んでいた。かわいそうだという気持ちより「ざまあ」という気持ちのほうが強かった(ケツメファンの人ごめん)。

ケツメイシ空海

休憩ゾーンから見た。
昔の曲期待してたけど一曲もやってくれなかったから残念。
MCは下ネタが激しかった。



トリはsuperflyだったから見たかったけど次の日仕事だし昨日のバス待ちのことを考えると諦めてここで帰るのがかしこい大人。おかげでバスすぐ乗れた。
モンバス初めて2日間いってみたけど、大満足だった。2日とも本当に楽しかった。2日も体力持つの?って心配してる人には是非2日行ってほしい。心配ない、2倍、いや3倍楽しめるから。


モンバス(夏フェス)を楽しむコツ

最後にコツを。準備をしっかりしていった方がしていかなかった時より遥かに楽しめるなと思ったので、モンバスを楽しむコツはしっかりと準備をすること、これです。

【持っていくべきもの】
・クーラーボックス
・飲み物(大量)
・タオル(大量)
・日焼け止め(きつめ)
・レジャーシート(大きめ)

この辺必需品。太陽と戦うための道具を準備しよう。
飲み物はいくらあっても困らないから多ければ多い程良い(重いけど)。ビーチパラソルは今回持っていったけどパラソルゾーンにしか立てれないから使わなかった。

【服装】
・日除けの帽子(大きめ)
・なにかしらのバンドのタオル
・なにかしらのバンドT
・ハーフパンツ
・スニーカー

こんなんでたぶん間違いない。太陽と戦うための装備をしよう。
全然関係ないバンドのTシャツでも全然問題ない。みんないろんなTシャツを着たりタオル巻いたりしてるから見る方も楽しい。同じバンドのTシャツ着ている人を見かけたら勝手に仲間意識が沸いて楽しめるよ。

あとはレジャーシートでいい席を取った方が取れなかったときよりも10倍ぐらい快適に過ごせる。早起きして朝だけちょっと辛抱すればその日一日中快適に過ごせるよ。



モンバスの会場内の過ごしやすさって他の夏フェスと比べてもかなり快適で注目されてるみたい。

ライブ中に倒れる人がいたら回りの人が協力してすぐに助けてあげるし、知らないバンドでもみんな積極的に楽しもうとしてる感あるし、ファンのマナーもとってもいいなあと思った。

あとなんといっても休憩ゾーンが丘になっていてそこからステージが2つとも見渡せるっていうのが良い。ご飯もおいしいし。ほんとモンバスおすすめ。

新しいバンドもいっぱい発見できたしやっぱ夏フェスってさいこー

See you next summer!

1人じゃないから

結婚は来年だけど。
2人暮らしをはじめました。

高専に行ってた時は寮だったし、社会人になってからはずっと実家だったもんで、部屋を借りるということが初めてだった。
だから部屋探しとか、いろいろな手続き(面倒くさい)とか、はじめてのことがいっぱい。

部屋探しはけっこうすんなりきまった。
2人で不動産屋に行って、店の人になんとなくの希望を伝えたら良さそうな物件を何件か出してくれて、その中で気になる3件を見に行った。
最後に見に行ったところにが2人とも気に入ってもうその日に契約した。

LDKのアパート。
2人で住むにはちょっと広いけど、この間取りなのに駐車場込みで家賃も安いし、駅も近くにあるし、ほんといい部屋借りれたなあと思った(思ってる)。

2人で住み始める前のぼくの気分は、早く一緒に住みたーい部屋借りたーい楽しみーみたいな、超ポジティブモードだった。
だから部屋もすぐ決まったし、そこから引っ越しするのも早かった。(引っ越しを手伝ってくれた皆さんありがとうございました)
やっぱりこういうことは気分がのっているときにさっと済ませるべきだな。

実際、2人で住み始めてからの生活も楽しい。

まず、毎日家に帰って話相手がいるっていうのがいい。
これは普通1人暮らしをしていた人が言うべきなんだろうけど。実家暮らしだったんだから家族と話せばいいじゃないかというのは違って。
彼女は同じ年だからなんかもう友達みたいな感覚。だから家族にわざわざ喋ることでもないかーと思って1人で消化していたようなことも頭の中から口にそのまま垂れ流す。

今までは実家だったから、ご飯食べて家族と話したらそれからは1人の時間(自分の部屋)だったけど今はどっちかが外に出ていない限りはずっと2人の時間。

最初はその「1人の時間がなくなる」っていうのがちょっと不安だったけど今のところ全然苦じゃない。ていうかそもそも寮のあの狭い部屋で2人とか3人とかで暮らしたりしてたわけなんだから耐性できるわな。共同生活には慣れてるみたい。

まあぼく1人が「苦じゃない」とか言っても、相手が「苦です」って思ってたらだめなんですけど。そうならないように気をつけよう。この先もずっと、親しき中にも礼儀ありなのです。(それが夫婦であっても)

あと、同じ年だけど彼女のほうが1人暮らしの先輩なわけで。
1人暮らしに慣れている人って、なんかちょっとした細かいところの「生活の知恵」みたいなものを持っていてちょっとびっくりする。掃除とか収納とかそういうの。本人は特に意識して身につけたわけではないのかもしれないけど。
実家で暮らしていると生活の部分をほぼ両親に任せて、帰ったら自分のやりたいことだけをだらだらやっていればよかった(よくはない)から、そういう部分の知恵が自分から抜けているという感をすごい感じた。
だからそういう知識を持っている相手に対して感心するし、尊敬する。から生徒になったつもりでそういう部分をしっかり先生(彼女)から学んでいってるつもりです。

ぼくは、結婚式をしてから2人暮らしを始める方が、結婚式がはじまりの合図というか、はじまりの式みないな意味になっていいなと思ってたけど、結婚式の準備 + 新婚旅行の準備 + 引っ越し関連のあんないろいろな大変なめんどくさい手続きを同じ時期に一気にやっていたらたぶんわけがわからなくなっていたよ。それを考えるとやっぱり引っ越しを先にすませておいてよかった。2人で住んでおいた方が準備も進めやすいしね。

今日は彼女のお母さんが泊まりにきているのでぼくは実家に帰ってだらだらしています。久しぶりに昼まで寝た。

部屋も片付いてきて、だんだんとくつろげる部屋ができてきたのでこれからの生活も楽しみ。とりあえず「なんでこいつのために私が飯作らなあかんねん」とだけは思われないようにしっかりがんばるでやんす!家事もできる限りがんばるでやんす。
結婚式の準備もすすめなければね。気がつけば秋だ。

看護師のコミュニケーション能力?

病院では、毎日朝晩と代わる代わるで看護師の人が来る。
看護師さんはやっぱり女性が多いんだけど、その中にひとり、40代くらいのおじさんの看護師がいる。

どの人もやさしくていい人なんだけど、その人はなんだか別格で、もう言ってしまえば仏の域。
やさしい喋り方で、やさしい対応で、やさしい表情で、全部に安心感がある。
この人は、仕事としてこの能力を身につけたのか、それとも普段から人に対して常にこんな感じなのか。

そりゃもともとの性格がないとあんな柔和な対応はできないんだろうけど、もしあの雰囲気(コミュニケーション能力?)が仕事をしているうえで身につけたスキルだとしたら、ただ者じゃないなと。思いました。相当のプロだ。
営業とか接客とかで必要なそれではなくて、看護師としての能力とでもいうのか。患者を安心させられる対応。
これって勉強して身につけられるものじゃなくて。

SE(システムエンジニア)はコミュニケーション能力が必要ってよくいう。
コミュニケーション能力って聞くと、ぱっと浮かぶのはプレゼン力だとか、会話力だとか、論理的思考だとかだけど、それだけじゃないんだなあと。「コミュニケーション能力」というスキルだけでももっと細分化できてひとくくりにできないのね。
世の中にはいろんな仕事があるんだなあというのと同時に、いろんな種類のスキルがあって、仕事によってその必要なスキルって全然違うんだなあと果てしなく思ったのでした。

なんであんなに時間がほしかったか

働いているときは、毎日毎日が忙しくて、時間がほしい時間がほしいばっかり思っていた。
けど、いざこうやって1ヶ月も入院ってなってありあまる時間を与えられると、「あれ、なんであんなに時間が欲しかったんだっけ?なにがやりたかったんだっけ?」ってなった。

なんのための時間が欲しかったのかいま考えてみると、読みかけの本を消化したいとか、ブログ書きたいとか、資格の勉強したいとか、溜まってたライブのDVD見たいとか、見たかった映画のDVD見たいとか。案外、外を出歩かなくてもできるようなことばっかりだったことに気がついた。ほんといまの入院生活で実現できることばっかり。

で今、その願っていた通りのことを病院で、お望み通り消化することができているんだけども、全然もの足りない。あんなに願っていたことなのに全然。

気づいたのは、毎日忙しく働いている隙間にそういう自分のための時間を確保できた時こそが幸せなんだなってこと。
平日に夜遅く帰ったら、注文してたCDが届いてたりとか、金曜日に帰って家でビール1缶開けれるとか。そういう小さいこと。慌ただしい日常にぽつんと与えられるから輝く。

デザートだけ食べて生きていくことなんてできない。
甘いものばっかり食べてたら気持ち悪くなるもんな。
デザートはご飯の合間に食べるからおいしいんだな。

和室インテリアのまとめ

9月から二人暮らしを始めるので昨日ネットで物件を探していたんだけど、とってもいい物件があった。

2LDKで駐車場も2台込み。立地も良さそうだし、ぜひともここに住みたい。
まだ7月だけどその部屋キープしておきたい。
調べたけど、アパートの部屋のキープってできないのね。そりゃそうか。
9月までその物件が残っているのを願うのみです。

で、その部屋のうちの一部屋が和室だった。
できれば全部洋室がよかったけど、どうせなら和室は和室としていい感じに使いたいなあと思ってインターネットで和室のインテリアの写真をふらふら見てました。

部屋の写真って眺めてるだけでわくわくするなあ。

昔風の和室をモダン和室に変身させるコツ[All About(オールアバウト)]


【北欧×和室】IKEAの家具・雑貨で作る和室のインテリア・コーディネート実例 [NAVER まとめ]


人気旅館に学ぶモダンな和室の作り方 [NAVER まとめ]


女性が落ちる"男のモテ部屋" [NAVER まとめ]


後半和室関係ないけど。見てて憧れだった部屋たち。
薄暗い感じの照明が好みっすな。
自分の部屋がこんな落ち着いた部屋だったらさっさと家に帰りたくなっちゃうね。仕事もがんばれるってもんです。

夢がふくらむ。

残業だらけの生活から

SEという職業って残業してなんぼみたいなところがあって、
忙しい時はほんとに「ベッドと会社を往復する生活」になっちゃう。

この6月末までも忙しくて(甘くみてちゃんとスケジュールたてれなかった自分も悪いんだけど・・・)
朝7時に起きる、8時半会社着いて仕事〜23時とかに会社出て、24時に晩ご飯食べて、24時半風呂入って、25時に寝る・・・(くり返し)
こんな毎日くり返し。

7月から入院して、病院での生活。
朝5時に起きる、自由、17時風呂入って、18時に晩ご飯食べて、22時に寝る・・・(くり返し)
全然違う。

もはや老人。
SEがどんだけ不健康な生活をしているのかわかった。

日中も本読んだり、インターネットできたりで割と暇しないし、なんか健康的な生活してる気がする。
入院する前になんとなく想像していた、つらい入院生活みたいなことは全然なくて、わりと充実。

仕事休ませてもらってるけど、やりたいことだけだらだらやって過ごすんじゃなくて(というかこんだけ時間があって出歩くことができないからやりたいことなんて限られてくる)平日の定時(9時〜17時半)までは、会社に出勤した気分で資格の勉強でもしようかなって気分になってきました。

とりあえず何年か前に買ったまま自分の部屋の本棚の肥やしになっていたSJC-P(java言語の資格)の本を持ってきてもらったからこれを勉強してみようかな。

これで退院後に合格までできれば万々歳じゃん〜